「YouTubeをやってみたい。でも、仕事の合間に続けられるんだろうか」
僕は実際にチャンネルを作り、動画を3本公開した。
そして、更新を止めた。
チャンネルを作っただけでも、一本も出さずに終わったわけでもない。3本は公開できた。けれど、4本目、5本目と続ける流れを作れなかった。
理由は一つではない。動画を作る作業が重く、すき間時間でやれるレベルではないと思った。まだ数本しか出していないのに、「いつかネタが尽きる」と先の題材が心配になった。さらに、本業の仕事が増えてきた。
時間、題材、本業。
この三つが重なり、YouTubeの歩みは止まった。この記事では、3本という小さな公開実績を成功にも挫折にも大きく見せず、「作れる」と「続けられる」の間にあったものを分けて書く。
【1】「やってみたい」から、3本を公開するところまでは進んだ
YouTubeを始めたきっかけは、やってみたかったからだ。
本業に関係するテーマでチャンネルを作り、動画を3本まで上げた。チャンネル名や具体的な業務の内容は、この記事では出さない。
公開ボタンは、3回押した。
これは当たり前のようで、僕のほかの副業経験と比べると大きな違いがある。民泊は物件調査まで進んだが、開業しなかった。ブランド品のせどりは、許可を取り、商品を仕入れたが、一度も出品しなかった。YouTubeは、視聴者が見られる場所へ作品を出すところまで進んでいる。
だから、「YouTubeを始めなかった」とは言わない。
一方で、3本を公開したことを「継続できた」とも言わない。始めた実績と、更新を続けた実績は別だ。僕が経験したのは、公開開始と、その直後の停止までだった。
この位置を正確にしておくと、自分を必要以上に責めずに済む。「何もできなかった」わけではない。しかし、次の動画を作り続ける仕組みまでは持てなかった。
3本という数字は、少ない本数を恥じるためではなく、僕がどこまで進んだかを示す境界線だ。
【2】一本の動画は、撮影だけでは終わらなかった
動画を公開するまでには、題材を決め、撮影し、編集する作業がある。
関連する別の経験として、僕は2025年11月初旬、自分のYouTube用動画を編集するために動画編集ソフトを契約した。本業に関係するソフトの導入方法を紹介する動画で、待ち時間を早回しにすれば公開できると考えた。
編集した内容は、単純なカット、字幕、途中の早回しだった。
それでも、一本に約3時間かかった。
この一本が、公開した3本のどれに当たるか、ほかの2本をどう作ったかまでは、今回の素材だけでは整理できない。だから、「3本すべてに3時間かかった」とは書かない。ただ、同じチャンネルで一本を作るために、本人が実測した編集時間として約3時間が残っている。
実測できた範囲と、一般化できない範囲を表にするとこうなる。
| 確認できること | 確認できないこと |
|---|---|
| 特定の一本で、単純なカット・字幕・途中の早回しを行った | 公開した3本すべてが同じ編集内容だったか |
| その一本の編集に約3時間かかった | ほかの2本にも約3時間ずつかかったか |
| 作業時間帯は朝5時から6時だった | 3本すべてを同じ時間帯に制作したか |
| 企画、撮影、編集の一連を本人は「めっちゃ大変」と表現した | 各工程にそれぞれ何時間かかったか |
この表は担当AIが素材の境界を整理したものだ。一本の実測は、制作負担を考える材料になる。しかし、3本全体の平均制作時間として使うことはできない。
動画が編集されていく感じや、「こうやりたい」を実現できた瞬間は楽しかった。楽しくなかったからすぐやめた、という話ではない。
それでも、企画を考え、撮影し、編集して公開する一連の作業は、本人の言葉で「めっちゃ大変」だった。
動画を見る側には数分、数十分の一本でも、作る側には複数の工程がある。僕は実際に一本を編集し、その重さを自分の時間で知った。
【3】使えたのは朝のすき間時間。毎回の制作には足りなかった
動画編集を試した時間帯は、いつもの朝5時から6時だった。
本人の記録では、本業と、すでにしていた業務支援の合間に使った時間が朝5時から6時だった。動画3本を作っていた当時の夜の事情までは、確認できる素材にない。
一本の編集に約3時間かかったなら、単純に見ても朝の一時間を複数回使う。そこへ企画と撮影が加わる。作業を途中で止め、翌朝また開き、続きをすることになる。
ここで重要なのは、一本を完成できるかどうかだけではない。
次の一本も、同じ生活の中で作れるか。
僕は、すき間時間でやれるレベルではないと思った。これはYouTube全体について「すき間時間では不可能」と決めつける話ではない。制作方法も、動画の長さも、使える時間も人によって違う。僕が選んだ本業に関係する動画を、当時の生活のすき間で作るのが難しかったということだ。
一度だけなら、時間を集めて完成させられる。3本までなら、やってみたい気持ちで進めることもできた。しかし、更新は一度きりの納品ではない。公開後に、また次の企画が始まる。
僕がぶつかったのは、制作技術より、繰り返し時間を確保する難しさだった。
【4】3本の段階で、「いつかネタが尽きる」と思った
時間の問題だけではなかった。
まだ数本しか公開していないのに、僕は先の題材が気になった。
「いつかネタが尽きるな」
実際に題材をすべて使い切ったわけではない。3本の時点で、もう話すことが一つもなかったとも確認できていない。ここは、「ネタが尽きた」ではなく、「いつか尽きると思ってしまった」が正確だ。
起きていたのは、現在の不足より、将来への心配だった。
動画一本を作る負担が大きいと、題材を選ぶ段階から慎重になる。せっかく時間を使うなら、見る人に役立つものを選びたい。一方で、次も、その次も出すと考えると、今ある題材をどの順番で使うかまで気になる。
ここから先は、現在の僕の経験をもとにした分析になる。当時の心の中に、次のような表を作っていたわけではない。
「今すぐ作れる題材」と「いつか扱いたい題材」を分ける。
一本で完結する題材と、続きが作れる題材を分ける。
題材が本当にないのか、制作時間が足りず選べないのかを分ける。
僕の記録では、制作の大変さと、先のネタへの心配が同時にある。だから「題材がなかったから止めた」と一つに決めない。時間が十分なら違う見え方をしたかもしれないし、題材の見通しがあれば重い制作にも取り組めたかもしれない。実際には、その二つが重なっていた。
【5】本業が増えると、YouTubeだけの予定では決められない
さらに、本業の仕事が増えてきた。
動画の制作が大変だった。先の題材も心配だった。そこへ、すでに収入と責任がある仕事が増えた。
この順番で、更新は止まった。
本業が忙しくなったことだけを理由にすれば、動画制作の重さや題材への不安が消える。YouTubeが大変だったことだけを書けば、生活側の変化が消える。僕の場合は、三つをセットで残す必要がある。
副業に使える時間は、副業のやる気だけでは決まらない。本業が増えれば、朝の一時間を毎回確保できるとは限らない。しかも動画は、思いついた五分だけ進めて終わる作業ばかりではない。撮影や編集には、途中で区切りにくい場面もある。
確認できるのは、本業が増えた時期にYouTubeの更新が止まったことだ。仕事を減らす選択肢を検討し、却下したという記録はない。
ここから優先順位を考えるなら、それは担当AIによる後からの分析になる。使える時間が変わったとき、以前の更新計画をそのまま続けられるか見直す必要がある、という範囲に留めたい。
「時間ができたら続ける」という言葉は簡単だ。でも、仕事が増える時期に時間が自然と空くとは限らない。僕の3本は、YouTube単体の計画だけでは、更新を守れないことを教えた。
現在の視点で当時の時間配分を点検するなら、週に何時間あるかだけでなく、その時間が連続しているかを見る必要があると思う。朝に一時間ずつ取れても、撮影の準備から片づけまでを途中で切りにくいことがある。編集は分割できても、毎朝どこから再開するかを確認する時間が要る。
また、本業が増えた週だけ更新を休むのか、公開間隔を最初から長くするのかという選択もある。僕は当時、そうした運用を作って続けたわけではない。ここで書いているのは、停止した経験から後で考えた分岐だ。
「毎週出せないなら意味がない」と決める必要はない一方、更新間隔を決めないまま「できたときに出す」だけでは、増えた本業がいつも先に入る。僕の場合、実際に歩みが止まった。これから始めるなら、忙しいときの最低ラインを先に決めることが、継続できるかを見る試験になる。
ただし、その最低ラインも、守れなければ自分を責める約束ではない。一本に必要な時間を測り直し、生活に合わないなら、動画の作り方や公開間隔を変えるための目安だ。僕は3本の記録から、予定本数より先に、忙しい週の扱いを決める必要があったと考えている。
【6】動画編集の副業と、YouTube運営は同じではない
僕は別の時期に、動画編集を仕事にできないか試したこともある。
自分の動画を一本編集し、もし単純な編集を3,000円で受けたとしたら、約3時間なので時給は1,000円になると計算した。実際の案件を受けたわけではない。仕事の仲介サイトにも登録せず、納期のある仕事を今のすき間時間へ増やすのは難しいと考えてやめた。
この経験は、動画編集にかかった時間と、納期を考えた記事に詳しく書いている。
YouTube運営と、依頼を受ける動画編集は別の仕事だ。
YouTubeでは、自分で題材を選び、自分のチャンネルへ出す。編集の受託では、依頼された素材や条件に沿い、納期までに仕上げる。停止理由も同じではない。
ただ、僕の生活との相性を見ると、共通するものがあった。どちらも、一本を作るためにまとまった作業が必要で、朝のすき間時間だけで継続するのが難しかった。
2026年4月から、自分のチャンネルの動画編集は外部へ任せる形に変えた。会社名は出さない。自分で編集を経験したから、企画、撮影、編集を全部一人で回す大変さを理解したうえで、編集を任せる判断ができた。
ただし、外部へ任せれば題材の心配まで消えるわけではない。編集時間を減らすことと、何を動画にするかを決めることは別だからだ。この区別も、3本で止まった経験を振り返るうえで大切だと思う。
【7】最初の一本で、制作時間を四つに分けて測る
ここからは、本人が当時実行した方法ではなく、担当AIが今回の実測不足から整理した確認手順だ。
一本を作るときは、合計時間だけでなく、作業を四つに分けて記録する。
| 工程 | 記録する内容 | 次回に使う問い |
|---|---|---|
| 題材決め | 何を扱うか決めるまでに使った時間 | 次の候補を同じ場所から見つけられるか |
| 準備・撮影 | 資料や機材の準備、撮影、撮り直しの時間 | 途中で中断できる作業か |
| 編集 | カット、字幕、早回しなど実際に行った作業と時間 | 省ける作業と、必要な作業はどれか |
| 公開準備 | 説明文、画像、確認、公開操作に使った時間 | 毎回同じ形にできる部分はあるか |
たとえば編集だけで3時間かかったとしても、題材決めと撮影が短い動画もあれば、逆に撮影準備が重い動画もある。合計だけでは、次にどこを変えればよいか分からない。
さらに、実測した一本を3本全体へ広げない。「この形式の一本では、編集に約3時間」と限定して残す。別の形式を作ったら、別の数字として測る。
一度測れば継続できるという方法ではない。ただ、「動画制作は大変だった」という感覚を、次回の題材や形式を選ぶ材料へ変えられる。
【8】3本の記録を、次の一本を考える材料にする
僕は3本を公開し、その後に更新を止めた。公開できた事実と、続けられなかった事実の両方を残す。
これからYouTubeを始めたい人に、「やめたほうがいい」とは言わない。僕の条件が、そのままあなたの条件になるわけではないからだ。
ただ、最初の一本を作ったら、その一本の工程と時間を記録してみてください。三本分を一つの平均にせず、形式ごとに違いを残す。題材が決まらなかった時間も、撮り直した時間も、公開前の確認も含める。
その記録があれば、次の一本を同じ形で作るのか、工程を減らすのか、公開間隔を変えるのかを考えられる。
開業前、出品前、公開後という停止位置の違いは、準備・出品・継続で止まった体験の比較にもまとめた。YouTubeは、その中で唯一、公開まで進んだ経験だ。
3本という数字だけでは、チャンネルの価値も、続けられる方法も決まらない。僕の場合は、一本の実測と、更新が止まった背景を分けて残すことが、次に使える記録になった。
※この記事は2026年8月30日の本人の振り返りと、動画編集についての2026年8月18日の本人回答をもとに、担当AIが構成・文章整理を行いました。チャンネル名、具体的な業務内容、動画編集を依頼した会社名は公開していません。見出し画像はAIで作成したイメージで、実際のチャンネル画面や機材ではありません。



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